スロウな森の暮らし たまに旅


by nollipolly
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スペイン紀行〜観光編その1 アルハンブラ宮殿

移動、移動の慌ただしい旅はいやなので、1ヶ月の間、ほとんどトルデルマーでまったりと過ごしていたのですが、2カ所、観光地らしい観光地へ行きました。クルマで約2時間半、その一つがグラナダのアルハンブラ宮殿。
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さすが世界遺産、大型観光バスが続々と乗り付けてきます。
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宮殿、と言うからには豪華で優雅な王族の住まいか、と想像したのですが、意外に実際は無骨な城壁に囲まれた要塞城、と言った感じでしょうか。スペイン南部が700年にわたってイスラム支配下にあった、象徴的な建造物、と言うことです。
王族の住まい、庭園、モスク、学校、劇場、侵入者を見張る塔など軍事施設、裁判所、城で働く人たちが住むゾーン。(これでショッピングセンターがあったら完璧♪♪)
長い年月をかけて増築、改築され続け、都市機能さえ備えた大きな城塞となったそうです。全部をゆっくり見て回ろうと思うならまる1日がかりかそれ以上でしょう。

長いのでご覚悟を。

入り口で一人13ユーロを払って、いざ入城です。よく晴れた暑い日でした。
さすが世界になだたる観光地、大勢の観光客が往来しています。耳に入ってくる言葉もさまざまです。
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外壁全体が手の込んだレリーフで覆われた美しい建物。
こんな家に住んでみたいわ...(うっとり
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柱、壁、天井、全面が丁寧で細かいレリーフに覆われています。
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写真を撮ったり、うっとり見入る観光客たち。
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レリーフ部分をアップ。非常に手が込んでいます。いったいどれほどの人と時間が費やされたのでしょう。
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極めつけは天井です。息を飲むほどすばらしい。もう言葉になりません。
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こんな星型スカイライト、クッキーの型抜きみたいでとってもかわいいデザインです。
これは別の建物の天井ですが、雨の少ないこの地方だからできるんですね、こういう細工。うらやましい。
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回廊部分も雰囲気があります。アーチ型の天井、窓、一つ一つのパーツが絵になります。
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人の流れに従ってそぞろ歩いていくと、こんな見晴らしのいい窓の間に着きました。
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グラナダの街が一望できます。美しい街です。
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コロシアムかと思ったら、王の宮殿だそうです。何かのイベントがあるのでしょう、椅子が並べられ、スタッフが忙しそうに準備作業を進めていました。
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水をたたえた中庭がいくつもありました。
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パティオはちょうどいい休憩所です。何カ所かありました。
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小さなパティオで空を見上げてみます。植物をうまく使って日陰が作り出されています。
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こんな所にものら猫が。二匹いました。がりがりに痩せていました。観光客が投げ与えたパンにかじりついていたくらいですから、相当おなかが空いていたのでしょう。
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ここらでちょっと休憩、お昼休み。なぜか「Americana」という名前のホテルが敷地内にありました。とても雰囲気の良い所でした。そこのレストランでキッシュとサラダ、生ハムでランチ。(もちろんビールもちゃんと脇にありましたよ♪)
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強い日差しのなか延々と歩き続けてかなり疲れていましたが、塀の上から物見の塔に上るルートがあったので根性でチャレンジ。向こうになにやら町の跡のような一角が見えます。
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ここで働いていた人たちが住んでいた跡地だそうです。
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小さな家の土台跡がたくさんあり、公衆浴場跡もありました。
これは悪いことをした人が入れられた留置場。
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薄暗い地下の穴倉に閉じ込められたんですね。

まだ見るところがあったのですが、パーティーの全員がもうぐったり。
ダンジョンの最後にわたった橋からお堀の跡が伺えました。
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地中海を挟んだイスラムとカトリックの壮絶なにらみ合いと戦いの歴史。この宮殿も優雅な王族たちの生活と、ものものしい戦闘体制が同居しているのを感じました。
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ドラクエのダンジョンに入ったような入り組んだ王宮。
もしここで何かイベントをうつとしたら、ヴァーチャルドラクエを展開してみたいものです。四人一組で勇士、戦士、まほーつかい、僧侶。コスチュームは各自工夫を凝らし持参。コスチューム賞を設けて盛り上げる。ゲーム中突然怪物が現れる、というのはどうしたらいいかな........←結局そういうレベル(^ ^;)

また機会があったら、今度はもっとじっくり見学したいものです。
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by nollipolly | 2009-07-21 12:49 | Trip