スロウな森の暮らし たまに旅


by nollipolly
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スペイン紀行〜モロッコ編#8 【番外編】フェリー情報 

スペインからモロッコに個人旅行でフェリーで渡ろう!ということになったとき、現実的な情報が少なくて本当に困りました。「地球の歩き方」はこっちじゃ売ってないし...
フェリーはどこからどこまで出ているのか、という基本中の基本情報ですら思うように得られません。就航会社、料金はもちろん発着時刻も分からず、ネットで調べるにも、適当なサイトに行き当たるまでがこれまた大変ー。ここかな? と思っても全部スペイン語だったりで、情報収集には苦労しました。
まさにいきあたりばったりでも何とか無事に帰ってくることができましたが、無駄なお金と時間のロス、関わらなくても良いことに関わる羽目になったこと(^ ^;)がちょっと残念です。
これから旅したい人のために、今回の旅で得た情報を掲載することにしました。思いつくまま書いたものですが、少しでもお役にたてれば幸いです。
[2009年6月現在]

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【スペインからモロッコへ行くフェリー】
■スペイン南部〜モロッコ北部間の主なフェリーポートは、スペイン側がアルへシラス(Algeciras)とタリファ(Tarifa)、モロッコ側がセウタ(Ceuta)とタンジェ(またはタンジューㇽ、Tanger)です。セウタはスペイン領ですので、興味がなければまっすぐタンジェ行をお勧めします。
ジブラルタル(イギリス領)からタンジェ行のフェリーが出ている、という噂ですが、現地の検問官は「週末だけ」と言っていました。しかし定かではありません。
マラガからフェリーが出ている、という噂にも惑わされましたが、タンジェ行は今はもうないようです。北アフリカのもう一つのスペイン領メリジャ(またはメリリャ、Melilla)行はあります。

【フェリーポートへのアクセス】

飛行機、レンタカー以外の方法です。
■マラガからバス
 マラガ(Malaga)という地中海沿いの大きな街にバスターミナル「Estación de Autobuses」があります。そこからアルへシラス〜タリファを通るバスが出ています。(Cadizという街が最終到着地)。マラガ〜アルへシラス間は2時間です。料金は大人片道€11.25。バス会社は「Portillo」です。
■マドリッドから
 アルへシラス行の列車「renfe」があります。バスは「DAIBUS」という会社がアルへシラス行を扱っていますが、他社でもあるかもしれません。発着は南バスターミナル「Estación de Autobuses Sur」です。
バスは安いですが(マドリッドーマラガで大人1人片道€21.8)、時間はたっぷりかかります(マドリッドーマラガで6時間ぐらい)。renfeはマドリッドーマラガ間2時間半くらいですが、料金は大人1人片道€107くらいでした。

【フェリー会社】
私が利用したのは、高速フェリー「FRS」です。通常よりちょっと高めの料金ですが、30〜40分程度で向こう岸に渡れますし、船内も快適です。
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往復のチケットです。セウターアルへシラス往復で€66でした。
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こちらの会社のフェリーも快適そうな感じがしました。
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■アルへシラス、タリファのフェリーターミナルには多くのフェリー会社のカウンターが並んでいるので、チケットはそこで買うことができます。しかしけっこう混んでいるので、順番待ちの時間を節約したければ事前に購入しておいてもいいかと思います。ホームページからも買えますし、街中でもあちこちでチケット販売の看板が目につきます。アルへシラスのバスターミナル内にもチケット売り場がありました。

■タリファーアルへシラス間には、フェリー会社が運行する無料バスが出ていました。フェリー会社の係員にその場で尋ねてみると良いでしょう。

もしご質問がありましたら、分かる範囲でお答えしたいと思っています。(わからないこともあります)コメント欄からどうぞ

【その他】
■フェリーは比較的定刻に運航されていましたし、何社もあるので大丈夫かと思いますが、スペイン側で一度前触れもなくバスが運休していた経験があります。でも怒らないで、そういう国だと思って下さい。特に移動手段は、バックアップを常に考えておくと慌てなくて済みます。
■スペインとモロッコでは1時間の時差があります。時計を合わせるのをお忘れなく。
■フェリーターミナル、国境などの要所では、怪しいモロッコ人がうじゃうじゃ。はったり、ぼったくりのたぐい、と思って間違いありません。日本人とみると喜び勇んで近づいてきます。ニコニコしながら片言の日本語を話す輩は最要注意人物、今まで相当数の日本人がカモられたと思って下さい。関わりたくなければ返事もしない、徹底無視を貫いて下さい。愛想笑いなどもってのほかです。彼らも生活のためにやっているのでしょうが、この際同情の余地はありません。女性の物売り(アクセサリーなど)も徘徊しています。彼女らはそれほど悪質ではありませんでしたが、やはりしつこいです。必要ないなら断固として断る、または無視をお勧めします。しかし彼らと堂々渡り合ってみたい、騙されるもまた旅の思い出、と考える方はこの限りではありません。
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by nollipolly | 2009-09-09 05:45 | Trip