スロウな森の暮らし たまに旅


by nollipolly
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

<   2009年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

バスツアーは8時半にホテル前でピックアップしてくれる、というので、早起きして待ちます。
朝もやが立ち込め、肌寒いくらい。やはり海辺の街です。
※写真はクリックで大きく見えるものもあります

d0129145_1233144.jpg

しかしバスが来ません。待っても待っても、バスは来ません。
ホテルに戻ってフロントに訊くと、夕べと担当者は変わっており「ツアーのバスは10時半です」と言います。

なんだ、早起きして損した。


「チェックアウトの時間までまだありますから、お部屋に戻ってもよろしいですよ」と言うので、そうすることにしました。

しかし、いい加減です。私たちの聞き間違えか、フロントマンのミスなのか、今となっては分かりませんが、ホテル前にぼーっと立っていてもしょうがないので、何を言っているのかさっぱりわからないスペイン語のニュースなどみながら時間を潰します。

10時を過ぎた頃、早めに再びホテルの前へ。しかし、来ない!!10時半を過ぎ、11時に届こうとするとき、業を煮やしたダンナがタクシーで国境へ行くと言い出しました。乗り場で運転手にボーダーまでの値段を訊きます。
「うーん、25ユーロくらいかな」
「頼んます」

海沿いの曲がりくねった道を気持ちよく飛ばすタクシー。ほどなく検問のゲートが見えてきました。ここからは歩きです。
d0129145_144656100.jpg


入り口から検問まで、結構な距離です。観光客らしき欧米系の人たち、大きな荷物を背負ったムスリム系の人たちと一緒に、テクテクとひたすら歩きます。既に高く上がった日差しが容赦なく降り注いできます。汗ばんできます。

ようやく検問近くになりほっとした所で、モロッコ人の男がニコニコしながら近づいてきました。
「やあ、こんにちは!僕、オフィシャルガイド、観光案内ならお任せだよ!」
(出たな化け物......)

※( )内グリーンの文字は私が心で思ったことです

愛想良く応対するダンナ。だいたい国内外問わず、知らないヒトがニコニコ近づいてくるのにろくなことはありません。怪しげなものを売りつけようとするセールスか、外国ならドラッグ売り、ということも大いに考えられます。この男の作り笑いもまさにその類い。
半ば強引にカスタムの書類記入手続きを手伝ってあげる、と言うのですが、「自分でできるからいらないよ」と断ってもききません。しつこくつきまとってきます。軽くイラっときますが、心やさしい日本人なのでぐっとこらえ、ここはおだやかに装います。

男は、自分がいかに優秀なガイドで、信頼にたる人物か、という能書きをまくしたてています。25ユーロでタクシー代を負担すれば、後は案内するよ、ガイド料はお任せだよー。

タダとお買い得が大好きなダンナ、この「ガイド料は随意です」という部分に強い陽性反応を示しました。
「本当かいっ?? いくらでもいいの?」
(ややっ、まずい展開になってきたっ(アセ)

「イエスイエス、あなたのお好きな金額でいいんだよ、あなたたち、いい人。僕、いい人。僕、あなたのともだち。よろしくね♪♪」
何ともうさん臭い自称オフィシャルガイド男、手応えを掴んでますますセールス攻勢を強めてきます。
(どこの世界に、会ったばかりのヒトが”お友達”になれるんだよ...「20世紀少年」じゃあるまいし、何が”ともだち”だよ)

しかし、すっぽり相手の術中にはまった超お人好しダンナ、満面笑みで握手を交わしてご機嫌そのもの...ヽ( ´_`)ノ まさに典型アメリカ人、外づらの良さは天下一品です。

カスタムには既に大勢の人たちが行列を作っていました。
薄汚れた小屋が連なる長屋みたいな建物、何をしている人たちなのか、モロッコ人たちがその辺りにたむろしています。小屋の一つに検問官の顔が見え、次から次とやってくる国境越えの人々を捌いています。

(やれやれ、こ〜れは時間くいそう......)

くだんの男、そんな様子をすかさず見てとり、離れた所に立っていた検問官になにやら話始めました。彼はうなづいて窓口に向かい、待っている人たちの応対に入りました。
官僚であるはずの検問官が、国境にうろつくガイド男の言いに応えた、というのはちょっと驚きでした。この人たちの力関係がよくわかりません。それはそうとして、このガイド男、何としてでも私たちの歓心を買いたいようです。

列はあっという間に二手に分かれ、私たちの順番も思ったより早く回ってきました。

小屋の中に通されます。マスクをした医師が控えていて、体温を測ります、と言います。ちょうど新型インフルがはやり始めたころだったので、そのせいでしょう。ペンタイプの、何やら光を額にあてると体温が分かるらしい優れものを使っています。
(ややっ、これは欲しいぞっ....)

36.7、ちょっと高めですが平温。
検疫合格、パスポートチェックもスムーズに終わって、やっとモロッコに入りました。

さて、と.........More
[PR]
by nollipolly | 2009-08-31 12:41 | Trip
吸い寄せられるようにぐんぐん岸壁に近づいていきます。
岸辺の街並みや山稜の様子がはっきりと見えてきました。
※写真はクリックで大きく見えるものもあります
d0129145_54545100.jpg
中腹に昔の要塞壁が見えます。ここだけでなく、沿岸の要所要所、あちこちに古い要塞が残っています。地中海を挟んだ攻防が、いかに凄まじかったかを彷彿とさせてくれます。
私だって飲んでばかりいるわけではありません。たまにはこうして歴史に思いを馳せることもあるわけです。

フェリーを降りると、ターミナルの構内でムスリムの衣装をまとったアクセサリー売りの女性たちが待ち構えていました。かなりしつこいです。目を合わせないようにして急ぎ足で外に出ます。
セウタのフェリーターミナル前。
d0129145_5481469.jpg
↑アクセサリー、買ってます(^o^;)

大地にしっかりと感動の一歩を刻みます。
d0129145_549281.jpg
化粧タイルの上、とは拍子抜けしますが、仕方ありません。

それにしても、期待していたようなエキゾティック&ワイルドな雰囲気がまったく感じられません。こぎれいでゴミ一つ落ちていない整った街の入り口。この辺りは人影が全くありません。

「おかしいな。4年前にきたときはこんな感じじゃなかったぞ」と、しきりにいぶかるダンナ。
d0129145_5525857.jpg

ターミナルにいたおまわりさんにダウンタウンの方角を訊いて、そちらに向かって歩き出しました。
通りがかったガソリンスタンドでガソリン価格のチェックなどしながら進みます。
d0129145_62249.jpg


店の看板に「Africa」の文字が見えます。

間違いなく、ここはアフリカのようです。....More
[PR]
by nollipolly | 2009-08-30 06:06 | Trip
気を取り直して10日後。
再びモロッコ渡りに挑戦しました。

マラガ(Malaga)からアルへシラス(Algeciras)行きのバスに飛び乗ります。
約2時間、片道11.25ユーロ。めっさ安いです。
ダンナはレンタカーにこだわっていましたが、ガス代、レンタカー代に加えて運転で失う気力体力、駐車場所の苦労などを考えると、クルマで行くより金銭面でも精神面でも断然お得。長距離バスは日本同様綺麗で安全です。

アルへシラスのバスターミナルからはタクシーでフェリーターミナルへ。たったの5ユーロです。近いのですが、フェリーターミナルの敷地は結構広く、歩くと遠い、という微妙な距離。5ユーロならタクシーを使った方が早くて楽です。
※写真はクリックでもう少し大きく見えます
d0129145_11525815.jpg


ターミナルに入ると、フェリー各社のチケット窓口がずらり並んでいます。アラブ系、アフリカ系、スペイン系、ヨーロッパのどこかの国の人、識別不明系、わずかですが東洋系の顔も見えます。ビジネスマン(ウーマン)、旅行者、不明系、多くの人たちであふれるチケット売り場。船の出航時間を告げるアナウンスがさらににぎわいを盛り立てます。ヨーロッパとアフリカをつなぐまさに架け橋がここ。そんな印象を感じました。
各社料金に大した違いは無いのですが、なんせ船酔いするたちなので、乗船時間が短い高速フェリーを選択。往復66ユーロはお高めですが、バス代で節約したので、弾む所は弾みます。←払いはダンナです

酔い止めはスペインで調達。
この「ビオドラミナ」という薬が酔い止めです。
これはカフェインレスですが、カフェイン入りもあります。
d0129145_11584031.jpg


チケットを無事手に入れ、旅の重要ポイントを無事クリア。
あとは船の時間を待つだけ、しかも出航まで時間たっぷりー

となると、ほっとひと息つきたくなるのが人情と言うものです。

ターミナルのメインビルディングを出て、ふと右手を見ると、
こんな看板が目に飛び込んできました♪♪
d0129145_1232990.jpg

サンドイッチ、スナック(またはソフトドリンク)あり。
いやー、よくできたターミナル。
旅人の心をよくつかんだ構造になっています(^^) 
↑ どこでもそうだよ...ヽ( ´_`)ノ

早速入ってみます......More
[PR]
by nollipolly | 2009-08-28 12:18 | Trip
フェリーが出ているのかいないのか事前に確認もせず、「モロッコ行きの船がでているらしい」という噂だけで直行した計画性皆無の日米お気楽突貫5人組。しかし来てしまった以上、このまま黙って引き返す訳にもいきません。

ふと見上げると、そこには大きな岩山。頂上に何やら要塞のような、古い石造りの建物が目に飛び込んできました。
※以下写真はクリックでもう少し大きく見えます

d0129145_1142890.jpg

「うん、何かありそうだな。あそこに行ってみるとしよう」
帰ってきてから分かったのですが、何かありそうも何も、それは「ザ•ロック」と呼ばれる観光名所。そうとも知らず、ちんたらちんたらと狭く曲がりくねった道を上っていきます。
d0129145_1224079.jpg

悪名高い日本の狭っくるしい道も真っ青の狭さに加え、左右にはバイクやクルマがびっしり駐車してますます道幅を狭めています。
d0129145_13185154.jpg


やっと頂上にたどり着くと、そこも世界各地から集まったと思われる(いろんな言葉が飛び交っていた)観光客と、彼らを運んできたツアーのバンがびっしり。写真では2台しか写ってませんが、実際は何十台というバン、プラス乗用車が次々と駐車スペースを埋めていく光景はほとんどミラクル。
d0129145_12305100.jpg

そこに現れたのが無数の野生ザルたちでした。

屋根に飛び乗り、挙げ句に小猿同士で取っ組み合いを始めるわ......More
[PR]
by nollipolly | 2009-08-26 11:05 | Trip
さて、ご無沙汰していたスペイン紀行、再開です。

旅のチームメンバー全員が、スペインから足をちょいと延ばしてモロッコにいきたい、ということで、船が出ていると言うジブラルタルに向かいました。

美しい海岸線を眺めながら、5人相乗りのすし詰めレンタカーは地中海沿岸を西へ向かって走り続けます。
d0129145_1622367.jpg

※写真はクリックで少し大きく見えます
新しいコンドが続々と建設されています。景気のいいことです。
d0129145_16244476.jpg


ジブラルタルは、スペイン国土内にありながらイギリス領、という特殊な街です。(詳しくはウィキでどうぞ)
d0129145_1626573.jpg


Torre del Mar から走ることおよそ2時間半くらいだったでしょうか、ついに国境の検問が見えてきました。

当然スペインとの国境があり、パスポートも提示しなければなりません。.......More
[PR]
by nollipolly | 2009-08-25 16:28 | Trip
ふわちゃん、何をそんなに真剣に見上げてるの?

d0129145_1562048.jpg

「悔しかったらここまでおいでっ♪♪」
d0129145_15710100.jpg


というわけで、
バードフィーダーに群がる鳥たちをねらうノンちゃん、ふわちゃんですが、2メートルくらいの高さに設置したのでさすがのネコたちも手がでません。
さんざん鳥たちに馬鹿にされた後は、「うな〜ご〜っ」っと捨て台詞を吐いて立ち去ります。

しかしノンちゃん、今日は鳥一羽、殺してました。
ノンちゃんの様子が変なのでそばに行ってみると、鳥の死体が.....
羽毛が散らかっていたのでノンちゃんの仕業間違いなし。

ネコに「キャッチ アンド リリース」の精神はないようです。

♪♪さて、ピアノ弾くネコ、Noraちゃんです♪♪.........More
[PR]
by nollipolly | 2009-08-19 15:11 | Oh! cats!!